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2008.12.13

介護のお助けグッズ【車いす・ヒーター・竜神山】

今日は母の介護を助けてくれるグッズの紹介です。

まずは車いすと、ヒーター、そしてなんと竜神山です!!

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この 車いすは、深川医療機さんからレンタルしています。1か月借りると10,000円するのですが、介護保険を使うので 1割負担になり、毎月1,000円で借りることができ、助かります。

母が2年前の脳出血で寝たきりになった時、首が安定しなくなったので、それまで使っていた座るタイプの車いすは使えなくなってしまったのです。

長く使うことになると、買った方がお得かもしれませんが、母専用のものだし、どのくらい使うことになるかはわかりませんので、とりあえずレンタルしました。

レンタルだと、定期的にメンテナンスに来てくださるし、昨年は新しいものに取り換えてくださいましたし、そういった利点もあります。

ひじ掛けがスライドして下がるのと、足おきは取り外せます。

この車いすは ほとんど寝かせるくらいにリクライニングできるので、ベッドからそのまま移動し、車いすのままで送迎用の介護車に乗ってショートステイに行っています。

長く座ると疲れますが、2,3時間までは大丈夫です。

そしてヒーターはデロンギのオイルヒーターです。

エアコンだった時は、空気が乾燥してのどがイガイガしたり、皮膚が乾燥しきっていましたが、このデロンギに変えてからは空気が汚れることもなく、部屋が乾燥することもありません。

母の部屋は、気密の高いマンションということもありますが、寒い冬もほとんど20度前後の春の陽だまりのような状態です。

夜中や早朝におむつを替えたりするので、ほとんどつけっぱなしの状態です。5分刻みのタイマーがついているので、真夜中に少しだけは切っておけます。

難点は、電気代がかかることくらいかな。

それとスイッチをいれて部屋が温まるまでに、1時間くらいかかるので、急ぐ時はエアコンと併用します。

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さて、この山は、母の部屋から見える竜神山と鈴が峰山です。

この景色には、介護する私も癒されています。

竜神山は小さいながらも春は山桜、秋は紅葉と季節を感じさせてくれますし、この小さな山のおかげで夏は涼しい風が吹いてくれます。

ちなみに母が元気な時父と住んでいた田舎は、こんなところ。(これは田舎の主人の実家の田んぼです・・)

↓ちょっと今の景色と似てるでしょ。

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この今の景色のマンションに住む前、もう5年くらい前のこと・・・そのころは痴ほうが一番ひどいころでした。

いつも“こんなところにはおらりゃーせん(居られない)。わたしゃーもう家に帰るけえ・・”

と言っては家を出ていこうとして大変でした。

この部屋から山の見える今のマンションに越してきてからは、この山のおかげで田舎の自分のうちにいると勘違いして、帰るとは言わなくなりました。

“あんた、見てみ!小山さんかたの近所に、いつのまにか よおけ(たくさん)家が建ったなぁ・・”

ベッドで落ち着いてくれている母と一緒に外の景色を眺めながら、安堵したものでした。

そしてまたある日のことです。

デイケアに行く時間になっても母はガンとして動こうとしません。

私はイライラして

“なんで着替えたり動いたりしてくれないの!!”と腹を立てても母は

”そんなにやんややんやいわんでも・・”といって着替えさせようにも手を振り払いまったく動こうとしてくれません。

“もうしょうがない、デイケアはお休みしてゆっくり母と付き合おう・・・”

私は仕方なく腹を据えて母とともにベッドに座って、母の見ているほうを眺めると、 母は竜神山をじっと見ていました。

何を見ているのか一緒によく見ると、なんと竜神山には1本だけカラスの木があるのです。

カラスがたくさん飛んでいても、1本だけにたくさんのカラスがとまって、なんと真っ黒になっている木があるではありませんか・・・

“おばあちゃん。カラスとあの木をみていたんね。カラスがたくさんとまっとるんじゃね~!すごいね~!!”

夢中になって見ていた母の気持ちに私が沿ったその時、

母はなんと“それじゃあそろそろいこうかね~”

って動いてくれ始めたのです。

子育てのころは 子供の気持ちには沿うことができず なんでも押し通していた私でしたが、母の痴ほうのおかげで、こんな風に何度も母の気持ちをくんで沿わなければなんでも前に進みませんでした。

そしておかげさまで、私は人気の持ちに沿うということが少しはできるようになりました。

母は今ではもうしゃべれなくなり、ベッドに座ってともに景色を眺めることもできなくなしましたが、外の景色は今も変わることなく季節の移ろいを見せてくれています。 

朝カーテンを開けた後、おむつを替えた後、時には優しい風として、美しい緑として・・

私にいつもほっと癒しをくれています。

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2008.12.12

恵まれた環境

母との日常。

当たり前と思って過ごしていた日々が、実は本当に恵まれた環境の中で、周りに支えられてこそということに、ここ何日かできづかされた。

介護を通じての友人ができ、シェアする中で気づいたことだ。

当たり前のように車いすで家からショートステイに向かうこと。それだってバリアフリーのうちに住めるからこそできることなんだ。

もちろんこの10年の介護生活のなかで、母は少しづつ悪化していき、私はその現実をそのまま受け入れ、愚痴を言わずただただ前向きに自分ができる最善を尽くしてきたとおもう。

やりたいことがあったとき、母がいるからできないとは言わず、母がいるからどうやってやろうかと常に考え、あきらめないで色んな努力はかさねてきた。

しかしそれ以上におかげさまがあってこそだったんだなぁと改めて思う。

母からたくさんのことに気付かされ、人間としても成長をさせていただけたとも思う。

今の幸せを味わいながら、すべてに感謝しながら日々を大切に過ごしていこう!!

そして当たり前となっている日常こそを、日記に書いていこうとおもう。

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きょうのありがとうはラコールと経腸セット。

母の毎日の食事は2年前からこのラコール。

重いラコールは薬局が家まで無料で届けてくださる。

点滴のように400CCづつ(ラコール二袋)を朝夕の一日2回、それぞれ約2時間かけて鼻からのチューブで直接腸に流し込む。

これのおかげで母は元気に肌の色つやもよく生きていることができる。

水分補給や薬は注射器でチューブに流す。

口から一口づつ食べさせていたころのことを思うと、食べられなくなってからの介護の方が私としてはずいぶん楽になった。

ずっとそばに付いている必要がないからね。

私の仕事や出かける都合によって、多少時間の融通がきく。

こぼしたり、遊んだりもないし、誤飲の心配も減ったし・・・

2年前、最後になった脳出血で何ヶ月か入院していた時の食事は、名前は忘れたけど、もっとドロッとした感じで、ラコールではなかった。

それだと便秘して、便秘薬を飲ませると今度は下痢になったりするのですごく大変なことになっていた。

(病院からのお持ち帰りの洗濯ものが、持ち帰りたくない状態でしたから!!)

しかしこのラコールになってからはお通じが良くても下痢ではなく ちゃんと毎日出てくれるので、あとの始末が楽で助かっている。

ただ2年も母はこればかりで口からはもうまったく何も入ってはいません。

甘いものが好きだった母にとってはどうなのでしょうか・・・

食べるという楽しみを奪われても、生きなくてはならない苦しみを味わい続けている母。

母の中ではそういった苦しみさえもすでに感じられない、むしろそれを超えた穏やかさが出てるけど・・でも悲しみは母の中にまだある。

今、なんでも口から食べられる私。

口から食べられることさえも感謝したいな。

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2008.12.09

寒がりチョコ

久々にチョコが登場!!

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チョコはとても寒がりです。

母の部屋は夜中もおむつを替えたりするので、デロンギのオイルヒーターで、昼夜問わず春の陽だまりのような暖かさにしています。

そのオイルヒーターのそばは ほんわりあたたかいので、チョコはそのすぐ前でのお昼寝がすきです。

写真はオイルヒーターの前です。

リビングでは、もちろんホットカーペットの上か 日の当たるところ。

家にやってくる前はドッグパークというところで寒さに震え、ご飯がもらえずガリガリになっていたからか、我が家に引き取ってはや2年以上たった今でも、ご飯には目の色がかわるし、寒い日は散歩にも行きたがらないのです。

しょうがないね~とみんなに甘やかされているチョコちゃんです!

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